ゴルフの松山英樹選手が
リオ五輪出場辞退の意向を
固めたことを明らかにしました。

 

その理由が「ジカ熱に感染する危険がある」
からというものでした。

 

まあ、スポーツ選手は何よりも
体が資本ですから、体調面でのケアが
不十分な場合はこういった選択も
必要になるでしょうね。

 

ジカ熱というと、2015年の5月以降に
中南米で流行し、日本国内でも
2016年の2月にブラジルから帰国した
川崎市の男子高校生が国内で初の
ジカ熱感染者となり話題になりましたね。

 

そして今回の松山英樹選手という
有名なスポーツ選手の立場で
ジカ熱について言及したことから
改めて注目を集めるでしょう。

 

そして、ブラジルに滞在する多くの
オリンピック関係者が帰国する際にも
ジカ熱を日本国内に持ち込んで感染
させぬよう奔走することと思います。

 

さて、こちらではそのジカ熱の症状など
について調べて行きたいと思います。

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松山英樹選手の場合、以前「ブヨ」という
虫に刺されて顔が腫れていたことがありました。

 

おそらく、その時のことなどの個人的事情
もあって今回のリオ五輪出場辞退という
ことだと思うのですが、ジカ熱はそれほど
怖い病気なのでしょうか?

 

ジカ熱とは、主に蚊によって伝染される、
ジカウイルス感染症のことを指します。

 

症状としては軽度の発熱、発疹、結膜炎、関節痛、
筋肉痛、倦怠感、頭痛などでそれほど重いもの
はありません。

 

デング熱に似た症状が現れますが
デング熱よりは軽く、数日で自然に
直ると言われております。

 

そして、そもそもジカウイルスに感染しても
感染者のうちおよそ8割の人には
ほとんど症状が現れません。

 

潜伏期間はジカウイルスに感染してから
2日~12日ほどです。

 

リオ五輪の開催期間は2016年8月5日から
2016年8月21日ですから、現地入りする
時期が遅い選手の場合はリオで感染して
潜伏期間を経て日本帰国後にジカ熱発症
というスケジュールも考えられますね。

 

まあ、日本人は集団行動を好む上に
同調圧力に弱い国民なので五輪代表は
全員で仲良く現地入りすることが多いよう
ですが・・・

 

症状としてはそれほど重いわけではない
ジカ熱なのですが、この病気の怖さは
「ジカ熱の症状」そのものではありません。

 

2016年2月に中南米でのジカ熱の流行
を危惧して世界保健機関(WHO)が
緊急事態宣言をしました。

 

それは、妊婦が感染すると新生児の脳が
十分発達しない「小頭症」の原因になる
可能性が懸念されるためです。

 

小頭症の赤ちゃんは成長すると
脳性まひ、学習障害、難聴、視覚障害など
を引き起こす可能性があり、小頭症に対して
有効な治療法はありません。

 

こういった赤ちゃんが多数生まれて
しまっては国歌存続の危機に瀕しますからね。

 

 

一応、リオ市の保険局長は
「リオ五輪開催時期は冬場なので
蚊の活動が鈍り繁殖がしにくいので
それまでに地道な駆除活動を続ける」
としていました。

 

そして五輪開催にも特に影響は
与えないと言うふうには言っていたのですが・・・

 

 

リオは南半球なので冬ですが、北半球の
日本では8月は真夏です。

 

暑い時期に蚊が活発に活動するのは
言わずもがなですが、リオ五輪で
現地入りした人が帰国する際に
荷物や衣服などにジカウイルスを持った
蚊が潜り込み、日本へとやってくるという
可能性も捨て切れませんよね。

 

 

ジカウイルスは蚊を媒体にして広まります。

 

どういうことかというと、ジカ熱に感染した
人を蚊が刺すことで蚊がウイルスを持ち
その蚊がまた別の人を刺すことで
広まっていきます。

 

そしてこのジカウイルスを媒介するのは
ネッタイシマカとヒトスジシマカです。

 

ネッタイシマカは長らく日本では
確認されていませんが、ヒトスジシマカは
日本における”二大”蚊の一角を担う
存在です。

 

シマシマ模様の蚊といえばみなさんも
すぐおわかりになるかと思います。

 

そしてリオ五輪が終了する8月下旬に
ヒトスジシマカの生息数はピークを
迎えるため、日本でのジカ熱の感染も
可能性がないとは言い切れません。

 

外から持ち込まれる蚊やウイルスに対して
私達個人がどうにかすることは出来ませんが
「蚊に刺されないようにする」
という自衛の術は一人一人が出来るはずです。

 

 

基本的なことですが蚊のいそうな所には
極力近づかないとか、長袖を着るなどの
地道な対策がジカ熱感染の予防になる
のではないでしょうか。



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