夏は熱中症の季節です。

 

 

熱中症は大別すると
熱射病・熱痙攣・熱失神・熱疲労の
4つがあり、症状としても

筋肉痛、目眩、立ちくらみ、吐き気など様々です。

 

その中で、頭痛というのは一見熱中症
とは関係がなさそうに思えるのですが
なかなか厄介な症状です。

 

通常、熱中症というのは安静にして
十分な水分を補給することで自然に
症状は和らいでいきます。

 

しかし頭痛は普通の頭痛と違って
治りにくく、下手をすると翌日にまで
長引くこともあります。

 

特に、頭痛というのは風邪などを
引いた時もそうなのですが一過性
ではなく、生活している間ずっと
続くのが辛いんですよね。

 

こちらでは、熱中症でなぜ頭痛が起こるのか
その原因や対処法などをお伝えしたいと
思います。

 

なぜ熱中症で頭痛が引き起こされるの
かというと、つまるところ脱水症状が
原因と思われます。

 

体が脱水症状を起こし、水分が不足していると
血がドロドロになって血流が悪くなっていきます。

 

すると、血流が悪くなったと感じた体は
必死に血液を送り込もうとして血管を
拡張させます。

 

拡張した血管が周りの神経を刺激して
頭痛が引き起こされるというメカニズムです。

 

熱中症はおおまかに
熱射病・熱痙攣・熱失神・熱疲労という
4つに分けられるということは別記事でも
紹介いたしました。

 

熱射病は体に熱がこもることで
熱痙攣は発汗による塩分不足で
熱失神は脳に血液が回らなくなることで
熱疲労は発汗による水分と塩分の不足で

 

それぞれ引き起こされますので
頭痛が出るということは熱疲労
近い熱中症と言えるでしょう。

 

熱疲労は、放っておくと最も危険な
熱射病へと発展するおそれがあるので
注意したいですね。

 

頭痛が出ているような熱中症は
全体重の4%~6%ほどの水分が
失われていると思われますので
そのままでもわりと重い症状です。

 

頭痛が出ているのは最後通告だと
思って、迅速に対処するのが良いでしょう。

 

 

頭痛の対処法として真っ先に頭に浮かぶ
のは「頭痛薬」です。

 

しかし、頭痛薬は頭痛の根本的な
原因を治すのではなく、あくまで
「痛みそのものを和らげる」
効果しかありません。

 

むしろ脱水状態時に解熱鎮痛剤を
服用すると低血圧や痙攣を引き起こす
など余計に悪化してしまう可能性
すらあります。

 

なので、頭痛薬の服用はやめたほうが
良いでしょう。

 

そもそも、頭痛が出ているということは
体の不調のサインなわけですから
これを無理やり押し消そうとするのは
好ましくないですね。

 

やはり頭痛の根本は水分不足による
脱水症状から来ているのですから
水分補給が頭痛に最も良い治療
と言えます。

 

ですがただ単に水分を補給するのでは
だめです。

 

というのも、熱疲労は水分塩分が不足
することで引き起こされるので、水分だけ
でなく塩分も同時に補給しなくては
なりません。

 

スポーツドリンクや、経口補水液などで
水分と塩分を補うのが良いでしょう。

 

経口補水液は、スポーツドリンクよりも
糖分が少なく、塩分が多い飲み物です。

 

というのも、スポーツドリンクは文字通り
スポーツをしたことを想定して作られた
飲み物です。

 

運動で溜まる乳酸の分解・回復に
ブドウ糖やショ糖などの糖分が効果的
なため、経口補水液より糖分が多いのです。

 

なので、激しい運動をした後に
これを飲むのは良いですが、そうでない
場合は経口補水液のほうが
適しています。

 

経口補水液は別名:歩く点滴
ともいわれておりますし、何よりも
単純に汗によって塩分が失われて
いるのですから塩分を補給するのは
当然です。

 

また、経口補水液をこまめに飲む
ことで熱中症による頭痛の予防にも
つながるでしょう。



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