2月は受験生の本番。

 

今まで頑張ってきたことの集大成なわけですから
是非本番の試験に向けて体調管理には
気をつけてもらいたいものです。

 

そして、受験生の健康管理で最も重要なのは
睡眠時間ですね。

 

本番が近づくと、つい追い込みということで
睡眠時間を削って勉強してしまいがちです。

 

一体、受験生の理想的な睡眠時間というのは
どのように考えたら良いのでしょうか?

 

結局は睡眠時間は人それぞれ

最初に言っておきたいのは、結局理想的な睡眠時間
というのは人それぞれということなんですよね。

 

例えば睡眠時間が短い(ショートスリーパー)偉人には
ナポレオン、エジソン、ビル・ゲイツ、日本人なら
明石家さんまさんなどがいます。

 

こちらの方々は3時間や4時間という一般の感覚から
すると非常に短い睡眠時間で過ごしております。

 

一方、睡眠時間が長い偉人もいて、アインシュタインや
小柴昌俊さん、水木しげるさん、タイガーウッズなどがいます。

 

いずれも一日の平均睡眠時間は概ね、10時間以上
になっています。

 

どちらが良い悪いではなく、どちらが合うかというだけの話です。

 

 

まあ、自分の体質に最も準拠するならば

「眠い時に眠り、自然に起きた時間が起床時間」

が理想ですが、そんな生活が出来る人は極稀ですね。

 

 

こちらでは、おそらく「大部分の人に当てはまるであろう」
話をしていきたいと思います。

 

睡眠の仕組み~レム睡眠とノンレム睡眠~

まず、睡眠というのはレム睡眠とノンレム睡眠という
ものにわけられます。

 

レム睡眠・・・体は休息状態だが、脳は覚醒に近い浅い眠り
ノンレム睡眠・・・脳が休息状態の深い眠り

睡眠

睡眠はまず最初にレム睡眠から開始され、
次にノンレム睡眠に移行し、またレム睡眠、ノンレム睡眠と
交互に繰り返していきます。

 

レム睡眠から次のレム睡眠の一つの周期が
大体90分であると言われております。

 

レム睡眠時は前述のように脳が覚醒状態の
浅い眠りなので、この時に目覚める事ができれば
すっきりとした目覚めになります。

 

なので、睡眠時間を90分の倍数にすると
ちょうど目覚めるときにレム睡眠が来るので
すっきりと目覚めることが出来るというわけですね。

 

睡眠の基本的な仕組みを知ったうえで、
理想的な睡眠時間を考えていくとしましょう。

 

理想的な睡眠時間は

3時間睡眠

これはあり得ないですね。

ナポレオンが3時間睡眠だったという話がありますが
じゃあそれが私達凡人にできるかというと別の話です。

皆がナポレオンのような才覚を持っているわけじゃないですね。

 

一応、レム睡眠・ノンレム睡眠の周期である1時間半の2倍なので
キリはいいですけど・・・

 

3時間くらいだったら逆に寝ないほうが
いいんじゃないか?って
くらい日中眠くなる気がします。

 

幸いにも、3時間睡眠を試してみたという方の
実体験が載っているサイトがあったので
参考までに。

『高効率睡眠』(3時間睡眠法)を実際に試したら、精神がゲシュタルト崩壊した

 

病院に運ばれたり、受験に失敗したり
散々な体験をされたようです。

 

特に、受験生の方は追い込みの時期にこれを
やって生活リズムを崩すようなことは絶対にやめましょう。

 

同じような理由で4時間半も厳しいです。
やはりちょっと足りないと思います。

 

6時間睡眠

 

 

 

これくらいあればまあ許容限度かなと思います。
というか最低限、これくらいの睡眠時間は確保したいです。

 

ちょうど睡眠周期90分の4倍ということでキリもいいですし。

 

受験日間近で少し多めに勉強したい、というなら
追い込みのために6時間睡眠の日を少し作る
くらいならまあ良いと思いますよ。

 

ただ、この6時間睡眠を繰り返すことで
徐々に眠気が蓄積されて、土日などに
まとめて12時間ほど寝る、というような生活を
している場合はおすすめしません。

 

人間の体はそのように「寝だめ」をするようにはできていません。

 

経験あるとおもますが、休みの日にまとめて睡眠を
取っちゃうと、休み明け初日の前日にはなかなか寝付けず
次の日に寝不足になるという本末転倒な結果になります。

 

6時間睡眠でそのような事態になるなら
今一度睡眠時間を見つめなおしたほうが良いでしょう。

 

理想は7時間~7時間半

7時間~7時間半なら
毎日同じリズムで無理なく取れる睡眠時間
だと思います。

 

90分周期で考えるとキリがいいのは
7時間半ということになりますが
ピッタリ7時間半だけ眠ることが出来る人
はいないでしょうし、そもそも睡眠の周期が
ピッタリ90分ということもあり得ません。

 

なので、あまり神経質にならず7時間~7時間半
ということで考えていきましょう。

 

日によって若干のズレもあるでしょうしね。

 

睡眠時間の理想とよく言われる「8時間睡眠」だと
若干多いです。

 

最後に

ショートスリーパーが睡眠時間が短くても
何とかなるのは「ノンレム睡眠が多いから」と言われています。

 

つまり、浅い眠りを排除して休息に特化した睡眠をすれば
無駄な睡眠が要らず、短時間で済むというわけです。

 

しかし、睡眠というのは脳と体の休息以外にも
記憶の整理という意味合いもあるということは
すでに皆さんご存知だと思います。

 

そしてその記憶の整理に関わってるのがレム睡眠なのです。

 

みなさんが夢を見るのは、レム睡眠時に
脳が記憶を整理しようとフル回転している時に
出るノイズのようなものなんですね。

 

睡眠時間を削って、ノンレム睡眠を多くすると
この記憶の整理ができなくなってしまうため
受験生にとってはまるで意味がなくなってしまいます。

 

十分な睡眠時間をとって休息と記憶の整理の
両方を確保するためにも、やはり理想的な睡眠時間は
自分の体と相談して決めていくのが良いと思いますね。

 



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