何だか物が飲み込みにくいな・・と喉の違和感を
感じたことがあるでしょうか?

 

喉の病気には色々なものが考えられますが
その一つとして「声帯ポリープ」があります。

 

声帯ポリープというのは声帯の炎症であって
腫瘍とは若干違います。

 

腫瘍には良性腫瘍と悪性腫瘍というものが
ありますが、実は両者の間に明確な線引きは
ありません。

 

良性腫瘍を放っておくと悪性化するということもあり
良性腫瘍と悪性腫瘍の境界は曖昧なんですね。

 

ただ、声帯ポリープ自体は腫瘍とは別なので
放っておいても癌化することはありませんし
自然に治ってしまうことすらあります。

 

怖いのは、声帯ポリープと悪性腫瘍である喉頭癌は
初期症状が似ているので、見分けがつきにくいということ。

 

喉に違和感を感じたら、念の為に検査を受けることを
おすすめします。「物が飲み込みにくい」はそのための
指標の一つになるでしょう。

 

声帯ポリープと喉頭癌の見分け方は?

 

どちらも、初期症状として声がかすれるというものがあります。

 

喉頭癌で声帯を摘出したつんく♂さんなんかは
かすれ声がひどかったですよね。あんな感じです。

 

この状態で、ポリープか喉頭癌かを判断するのは
素人には難しいですが、ある程度経験を積んだ
耳鼻科医ならば判断することは可能なようです。

 

まあ本人としても、風邪でもないのに声がかすれだしたら
どこかおかしいんじゃないかと医者に行くでしょう。

 

ポリープと喉頭癌の違いはここからで、ポリープは
それ以上悪化することありませんが、喉頭癌は
腫瘍が限りなく肥大化して呼吸困難をも起こしてしまいます。

 

ここまでくると喉頭癌もかなり進行してしまっている
状態です。

 

ここでようやく気づくようでは、もう手遅れというか
命は助かっても声帯を摘出するということに
なりかねません。

 

やはり、初期症状のかすれ声の段階で
早めに医者に判断を仰ぐ、というのが懸命でしょう。

 

なりやすい人はどんな人?

声帯ポリープになりやすい人はよく喋る人です。
あるいは学校の先生や保母さん、歌手、バスガイド、
政治家、八百屋さんなど大声を出す職業の人は注意が必要です。

 

スポーツで大声を出す子どもなどにも見られるようです。

 

ただ子供って少年野球のチームとかで
声出しを強要されたりしてますよね。
これを取り締まるのは難しそう。

 

声帯ポリープ担った場合は、保存療法(安静にする)と
手術療法があり、いずれにしても重要になってくるのは
「沈黙すること」です。

 

これはおしゃべりな人にはかなり辛いでしょうね。

 

一方、喉頭癌になりやすいのは中高年の男性で
ほとんどが喫煙者だそうです。

 

なぜ男性に多いのかというと、喫煙の割合の高さが
そのまま喉頭癌へのなりやすさに結びついている
ようです。

 

検査しても何も異常なし!?そんな場合は・・・

あるいは、検査をして何も以上がない場合というのも
あります。これは「咽喉頭異常感症」と呼ばれており
心理的要因からくるものです。

 

風邪を引いた後などに、喉に意識が行ってしまい
特に異常はないのに違和感を感じてしまう
というものです。

 

まあ、病気に関しては気をつけすぎる方が
放置して悪化するよりはずっと良いですから
「物が飲み込みにくい」ですぐ医者に診てもらうに
越したことはないですがね。

 

また、家族にがんになった人がいて
「もしかしたら自分も・・・」と神経質になってしまって
咽喉頭異常感症になってしまう場合もあります。

 

このような場合、医師の
「特に異常はありません」という言葉に
納得せず、次から次に医者に行くという
ケースが多いようなので、医者に異常がない
と言われたらあまり気にしないほうが良いかもしれません。



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