現在、2016年の1月中旬ですが
実はもう花粉が飛んでるのではないかと
言われております。

 

この時期は風邪やインフルエンザなどの流行する
時期でもありますから、鼻水や出たりすると風邪なのか
わからなくなってしまいますよね。

 

まあ咳や熱などが出る場合は、通常は花粉症とは
考えにくいですが、ツイッターなどを見ていても
すでに鼻水が止まらないなんて人が結構いるようです。
花粉症ではない人ならではの
「花粉の匂いがする・・・もう飛んでるね」
という貴重な情報もありました。
花粉は「もう飛んでる」ということで間違いないでしょう。

 

では、花粉のピークはいつまでなのか?
そもそも花粉の飛散量はどのようにして
決まるのか、などを交えて説明していきましょう。

 

花粉のピークはいつまで?

日本気象協会のピークの予測発表によれば
スギは東京・大阪・名古屋・広島・高松が3月中上旬まで
福岡が2月下旬~3月上旬
金沢・仙台が3月中下旬まで。

 

ヒノキは福岡が3月下旬
大阪と広島、高松が4月上旬、
東京が4月上旬~中旬、名古屋は4月中旬で
金沢と仙台は飛散量がなく、はっきりとした
ピークはないそうです。

 

ちなみに、北海道や沖縄にはスギがないので
当然ながらスギ花粉に悩まされることはありません。

 

うらやましいですね。特に北海道はゴキブリもいない
って聞きますからね。

 

 

花粉の飛散量はどうやって決まるか

さて、花粉の飛散量というのは前年の夏の
気候によって決まります。

 

それは、花粉の元となる雄花の花芽の成長が
7月頃から10月頃の時期になっているからです。

 

夏に気温が高く、日照時間が長いと
雄花の花芽の成長が促進され花粉の量も多くなります。

 

よく、前年の夏が猛暑だったから花粉が多くなる
という風に言われておりますが、必ずしもそういうわけではありません。

 

この時期に十分な日射時間があり暖かな気温の日が続くと
雄花は大量に作られ、逆に冷夏などで気温が上がらなかったり
降雨量が多くて日射時間が十分でないと少なくなります。

 

その後、秋になって気温が下がると休眠状態となり
1月頃まで活動を休止します。

 

そして春に向けて開花の準備を始めるのですが
1月中の気温の高さが花粉飛散の時期を決めています。

 

この花粉飛散の時期を決める指標に
「積算最高気温」というものがあります。

 

積算最高気温というのは、1月1日からの
毎日の最高気温を文字通り積算していったものです。

 

この積算最高気温が西日本では400~500℃
東日本では300~350℃になると
花粉の飛散が始まります。

 

今年のお正月は暖かかったですし、もっと言えば
2015年の12月も暖かい日が続きましたから
そういう意味でも2016年の花粉の飛散時期は
早まっています。

 

「もう飛んでる」という情報が出てくるのも納得です。

 

そして、花粉の飛散が始まって大体3~4週間後
くらいにピークを迎えます。

 

ただ、飛散が始まってからのピークの時期というのも
やはり気温によって決まるところもあります。

 

あまり気温の上がらない日が続くと
ピークを迎えずに、ダラダラと長引くということもあります。

 

今年の花粉飛散量を前年や例年と比較すると

 

総じて言えるのは、前年(2015年)よりは多いが
例年並みか例年より少ない、ということです。

 

今ひとつわかりにくいかもしれませんね。

 

そもそも2015年の花粉飛散量は
前年の夏(2014年)が冷夏だったので
例年よりだいぶ少なくなっていました。

 

2015年の夏は、西日本では
台風や前線などの影響を受けて低温・多雨・日射不足と
2014年と同様に冷夏となりました。

 

東日本では気温は高かったものの、日射時間や降水量は
ほぼ平年並みとなりました。

 

ほぼ例年よりも少ない花粉量となる見込みですが
東北地方は例年よりも多くなるようです。

 

前年比で言えば、関東・甲信・東海・四国・九州地方では
2015年よりも多くなるようです。

 

ピンポイントでいうと、愛知・佐賀・福岡県は
前年よりも2倍以上の量となるようです。

例年比

 

前年比

 

年度末に向けて花粉だけじゃなく私達も忙しくなる
と思いますから、花粉症の薬をもらいたくても
なかなか病院にも行かれない、ということになる前に
今のうちに考えておいたほうが良いかもしれませんね。

 

何しろ、花粉の飛散のピークは3ヶ月も続くわけですから
一過性の風邪などよりもよっぽど厄介ですよね。

 

花粉症を放っておくとくしゃみや鼻水だけでなく
なんと熱が出たり
頭痛がしたり
咳が出たりと
ほとんど風邪と変わらない症状になることも
あるようなので・・・

 

すでに鼻水がちょっと怪しいというような人は
薬をもらってくることをおすすめしますよ。

 

「第二世代抗ヒスタミン薬」なら
花粉症の症状を和らげるだけでなく
予防効果もあるようですから。



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